久敬舎 の日記
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寒暖差の大きい時期には、鍼灸は有効です
2017.04.12
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人も自然も自然の法則の中に生きています。自然に任せておけば良いのではないでしょうか。
しかし現実では、自然から離れて生活していますから、何かと体がついていかないことも多いです。
自然な法則から離れれば離れるほどに病に近づくと言われています。
可能な範囲で自然に近づける生活が望ましいと言えます。
例えば、夏は冷たい飲食になり過ぎないようにするとか、エアコンの効いた室内では長めの靴下にするとか。パソコンの前に座り続けないように気を付けるなど、生活の仕方が大切ですね。
鍼がなぜ効くのでしょうか、
鍼は皮膚に触れるだけで鈍っている神経を刺激したり、反対に皮膚の興奮している部分では、その興奮を抑えます。
お灸は温度に対する感覚に働きます。
お灸をすると、その部分の皮膚が熱くなり、血液循環が良くなります。更に血液荷の中に免疫物質をつくり、身体の機能を回復へと導きます。
どこに鍼をするか、お灸をするかは、治療家が状況を診て判断します。
東洋医学的に診て判断するわけです。
身体の抵抗力を増やすためにも、今のストレスを軽減するためにも、鍼灸は優しい治療といえます。