久敬舎 の日記
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信じることの大切さ
2019.08.16
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信仰と医療科学は、違うものではないと言われています。信仰の力は強い癒しになると、科学的に検証されてきています。キリスト、アラー、道(タオ)、宇宙意識等を信じることは、健康に対して有益な影響が与えられている。幸福感がまして、血圧は下がり、回復期が早まり、ストレスに対処する力が向上し、ストレスによる有害な生理学的影響を和らげます。宗教的なかかわりは若者の非行や薬物乱用、自殺から守れることも証明されてきています。「祈り(prayer)」という言葉はラテン語のprecarius(願いによって手に入れられた)とprecari(熱心に頼む)という言葉に由来します。祈りの中では、言葉を超えた伝達が可能となり、言葉が要らないことも多い。祈りは時間や場所は特定する必要がないのです。医療者はこの祈りの要素に目を向けて、最善の手当てを考えると良いのではないかと考えます。
