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久敬舎 の日記

薬膳

2012.04.27

今の栄養学ではタンパク質や炭水化物、さらに脂質、ビタミン及びミネラルと五代栄養素にわかれます。東洋医学の中ではこれらの食品を{水穀}と言います。この五大栄養素それぞれの働きよりも食べ物が、その人の身体の全体に及ぼす影響が大切と考えられています

 食べ方としての理想は旬のものを少し多めに摂り、バランスよく様々な味の食品を平均して食べる。そしてその人の体質にあった物を食べるのが良いと言えます。

例えば、今の時期はつくしの赤ちゃんが出ています。つくしの頭にはゲルマニウムが含まれています。微量ですが人体に必要な微量元素です。自然界には少ない栄養素です。
つくしの袴を取るのは大変ですが、テレビでも見ながら取り除き、みりん、しょうゆ、だし汁で煮て食べると良いです。

 食事をとる時間については、今の生活パターンでは、夕食は遅くなりがちです。 
太陽の高さとともに消化力は上がっていきます。太陽が沈むと消化力も下がります。これは生命体の動物的な機能は低下していくためです。
動かない植物的機能は内的な働き。その内的な働きが目覚めるのは夜です。植物的な機能が中心になるのです。内部の消化管やホルモンなどの機能が働く夜間に食事をとってしまうと、これらの植物的機能が働くことができなくなります。
  朝は早く起き手温かい食事をしっかりとる。昼は、必要なエネルギーを補える商家の良いものを腹八分目にとる。
  夜は満腹にならない程度の食事を、ゆっくりと時間をかけて食べる。
 夜は早めに食事を摂り、胃腸を休ませることが良いと言われています。
アルコールは、少量ならば、体を温めて消化を助けますが、飲み過ぎは良くないです。
アルコールは、体内に有害な水分や熱が溜まります。のみ過ぎが重なると、行きつく先はアルコール性肝炎や肝硬変になることが予測されます。飲み過ぎは自殺行為になりかねません。

日常生活での健康維持は、食生活の偏り、生体リズムの乱れ、さらに、加齢が加わって生活習慣病を併発した時は、鍼灸医療がお勧めです。

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